お盆と言う事だろうか、8月12日(土)の新馬戦はJR馬が未勝利と言う恥ずかしい奇跡を起してしまった。
「お盆くらい休みなさい」とのご先祖様のお告げなんだろうが「貧乏暇無し」で私の祖母は休み無しで働き、お天道様が山の陰に隠れ、あぜ道が見えなく成るまで働き「どうせ冬に成れば雪に埋もれなんもする事無いし、この歳に成ると雪掘りも出来なく成るべぇ」が口癖だったが、そんなご先祖様への墓参りも遠のいて10年以上の歳月が過ぎた。
親子二代「おらぁ東京さ行くだぁ・・・」で田舎を飛び出したものの、父親は私を田舎に連れてのUタウンだが、今の私には帰れるふるさとは無い。
仕事に託け、親戚一同にもご無沙汰だが、その分田舎の空気も清々しい筈だ。
さて本日も三場で行われる新馬戦は札幌1鞍・新潟2鞍・小倉1鞍の計4鞍と成ったが四鞍全勝でも今週は7戦4勝も満足は出来ないもう一人の自分が居る
札幌5R芝1800m混合新馬戦
この札幌の新馬戦の中でも1・2を争うメンバーが揃った一戦と言えるだろう。
勝ち馬は今後の二歳戦でも主役の座を争えるだろうし、洋芝適正だけでなく、本州に帰って来てからの野芝への対応出来る馬が偶然にもJR馬としてランクインした。
私の格言でもある「1800mを制すは日本を制す」は40数年前に世に発表したものだが、「日本を制するだけじゃ採算が取れない時代に成りそうだなぁ」を実感する今日この頃で、競走成績+繁殖後を併せた総合判断が求められる時代に成ったと言えるだろう。
その点からもチェルヴァ・フラットレー・アドマイヤツルギのJR馬3頭は強力で券種次第で狙い目が違って来るだろう。
新潟5R芝1600m新馬戦
勿体無いお化けが出て来そうなほど好メンバーが揃った新馬戦と成った。
他の新馬戦に廻れば楽々JR馬としてランクイン出来るが、基本的に1レースでは最大3頭までが原則としており、例外は一切認めていない。
このレースが1勝馬のレースと言っても個人的にはビックリもシャクリもしないが、その他のレースに廻ってもJR馬としてランクイン出来ない馬が電光掲示板内にそのゼッケン番号が点滅するような事は無限大の可能性も無いと断言したい
勿論、勝つ可能性が高いのは今回JR馬として上位にランクインしたアイスフェアリー・ククルカン・パクスアメリカーナの3頭で馬自身のセンスも見たいが、己の競馬センスが問われるレースと言えるだろう。
新潟6R D1800m混合新馬戦
「待ってました」とスタンドからの声が聞えそうなD1800mの新馬戦と成った。
競馬ファンだけでなく、生産者・厩舎関係者・馬主から最も要望が多いのがダートの新馬戦で当然出馬ラッシュに成る訳で、馬券的にも妙味一杯で毎年1鞍しかない九州産馬限定新馬戦と同じ様なモノである。
人気は他者に譲っても己の◎は不動のものでここは信念・ポリーシーを貫きたいレースでもある。
ここまで待たされたD1800mの新馬戦を混合戦にするならもっとD1800mの新馬戦を増やすべきと思うのは私だけでは無い筈だ!!
因みにJR馬はアシャカデッシュ・ビックスモーキー・ルヴァンスレーヴの3頭と成った。
今後も今まで同様、熱いご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
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