末恐ろしい2017年度二歳新馬戦JR馬

2017年度の新馬戦がスタートして1ヶ月が過ぎたが「今年の新馬戦は日本ダービーより楽しみだ」が現実と成った。

新種牡馬ロードカナロアを筆頭に、エイシンフラッシュ・ノヴェリストが勝ち上がり、2017年度新馬戦に置いてJR馬としてランクインした馬が想定通り、過去類を見ない勢いで21頭目の勝ち馬を出した。

この勢いだと故・吉田善哉氏が最も恐れていた「血の飽和」と同じく、二歳の特別戦の出走馬全てがデビュー戦でJR馬としてランクインした馬同士の争いと成りそうだが、正にJR馬の基準を上げれば上げるほどJR馬が勝つ事になる訳で「イタチゴッコ」とはこの事だろう。

もう一つの要因は、再三お伝えして来たが、各厩舎の看板馬のデビューが年々早まっている事で、星の潰し合いを秋まで持ち越さず「夏の終わりまでに済ませてしまえ!!」がハッキリ見え隠れする。

各陣営の二歳の看板馬が七夕を前にこれだけ出走する事は今まで無かったし、基準を上げても・上げてもJR馬としてランクインする馬が出てくる事に些か辟易する。

恐らくJR馬ファンからも「今年は異常ですよねぇ?」のメールを頂きますが、今年は出走馬が集中しているだけで、述べに直せば昨年と替わらない結果になる訳で、必ずそのしわ寄せが出るものです。

当然の事で年間サラブレット生産頭数は近年7,000頭未満で、10,000頭を超えた時代に比べれば東京湾に迷い込んだカジキマグロを見つけるより簡単と言えます。

今週末も函館で2鞍・福島で3鞍・中京で3鞍の新馬戦が組まれていますが、先週以上と成ると「パーフェクト!!」しかない訳ですが、勿論そのパーフェクトを狙ってお届けしたいと思っております。

尚、まぐまぐ競馬にて2017年二歳新馬JR馬を無料にて閲覧出来る様に成りました。

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