爆勝続く新馬JR馬・日曜一気に5勝の可能性も出てきた。

全く競馬を知らない者でも三年間新馬戦だけ学べばどんなに頭が悪い奴でもプロ中のプロに成れるのに、無駄な時間と無駄な浪費をしていると思わないのだろうか???

今日デビューした二歳馬は3年後はまだ5歳馬である。

来年の今日デビューする馬と対戦が始まるのは2年後で、今年の二歳新馬戦を学ぶ事は一気に2年分・3年分の基礎を蓄積出来るのが二歳新馬戦なのである。

それを怠ったものに「馬券道」など理解出来ないだろうし、競馬道を切り開く事は不可能だろう。

道を極める事の難しさは他人に勝つより、己に勝つ事から始まる訳で勝負の世界で最も難しい勝負が己との勝負だろう。

正に競馬での新馬戦は己との勝負で見えない自分の陰に怯えながらの戦いでもある。

明日の日曜日は函館で1鞍・福島で2鞍・中京で2鞍の計5鞍の新馬戦が組まれているが、宇崎の曲「身も心も」を口ずさみながら5鞍のJRを解説して参りたいと思います。

函館5R 芝1200m新馬戦。

新馬戦の段階で馬券対象馬が6頭と言う事は、この段階でクラシックがどうの・・・重賞がどうのの問題ではなく、競走馬としての価値が問われるレースのメンバー構成と成った。

しかもJR馬としてランクインした馬は7番ドナカデンツァと10番スズカマンサクの2頭で、しかも土曜日の福島5R同様、2~3年後の新馬戦なら篩に掛かる数値で、JR馬からいつ抹消されても不思議の無い2頭でもある。

即ち「一夏のアバンチュール」の様なものでいつしか忘れられる存在と言えるだろう。

福島5R 芝1800m新馬戦。

出走は15頭中馬券対象馬は7頭で半分以上の馬は「生涯未勝利」の可能性の高いメンバー構成と成った。

私の格言の一つ「1800mを制すは日本を制す」が在る事からこのレースに複数の関係馬の登録は有ったが、万全を期して来週同じ距離の芝1800mの新馬戦に回る事となった。

兎も角、このレースは最終的にJR馬は2番レーツェル1頭となり、準JR馬4頭と言うメンバーで「親亀扱けたら皆扱けた」の配当面での大波乱も予測されるが、スケベ根性出さず、冷静且つ攻めの馬券に徹したい所だ。

福島6R 芝1200m新馬戦。

ここもJR馬は2頭だが準JR馬が4頭と異色なレースで馬券の組み合わせを間違わなければ高配当ゲットチャンスだろう。

どっかのサイトの様に縦目・斜目・裏目なんでも有りで許されるなら絶好のレースだが・・・

私の脳ミソは馬単三点・三連単四点がビット数で、それ以上の買い目を買うとどれを応援していいのか解らなくなるための掟でもある。

本来は共にダート馬である3番サクライザベル(父プリサイドエンド)と5番パッセ(父パイロ)が偶然にもこのレースではJR馬としてランクインしたが、ダート馬が短距離戦線で活躍するのは珍しい事ではないし「逆に信頼度が出た」と解釈するべきだろう。

中京5R 芝1600m新馬戦。

昨日もJRH倶楽部のブログでも解説したが、今年の中京開催の新馬戦は出し惜しみ無く関西陣営は看板馬を出走させて来る。

このレースには「勿体無いなぁ」と思えるほどの星の潰し合いでその煽りを食らった有力馬も存在しいている。

「これOP戦じゃないの?」と言えるほどのメンバーだし、このレースから1勝以上する馬は片手では足りないほど居るし、後にその事を解説材料として流用する事と成るだろう。

インコースから6番ローズベリル・11番レッドシャーロット・12番トロワゼトワルの3頭がJR馬としてランクインしたが、このレースは今年の阪神JF(G1)に直結するレースと断言して良いだろう。

中京6R 芝1400m新馬戦。

帯びに短し襷に長し・・・何かが欠けているメンバーで行なわれる新馬戦と成った。

再三お伝えの通り、デビュー戦に距離1400mを選択する事事態、陣営が迷っている証拠だし1本筋に通った答えを出せない証でもある。

そんなレースに命より2番目に大切なお金を出す気には成れない。

このレースにはJR馬としてランクインした馬は2頭居るが、間違いなく年内中に抹消登録馬に成る筈だ。

JRホース倶楽部のブログリンク(アメブロjrh)→

http://ameblo.jp/jrh-club/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。