泣いても笑っても2017年サマーシリーズの千秋楽。

コツコツと名シェフが時間を掛けて仕込みをしたスープを一口味見した瞬間惜しげなく溝に捨てるシーンを見た事があるが、その材料費だけでも他のスタッフの数人分に匹敵する筈でプロのプライドは半端じゃない。

確かに街のラーメン屋さんに「本日はスープの出来が悪いためお休みにさせて頂きます」と言う立て看板を見た事のある愛読者も居るだろうが、当社のメンバーズシアタースペシャルルームの側にあったラーメン屋さんはそれを売りにしていたが、決して飛び抜けて美味しいとは思わなかった。

「これは旨い!」と感心したのは自家製の白菜のキムチで、仕事の帰りに「今日は2k・・・」とキロ単位でおみやで持ち帰ったものだが、早い時間だと嫌な顔をされる事もしばし・・・

そんな時は「チャーシュウ大盛りで」で当時キムチと併せても代金4,000円でお釣りが来たものだが、5,000円だして「お釣りは今週の馬券代の足しにして」が挨拶だった。

「阿吽の呼吸」は生きて行く上で大事なものだが、最近は「空気の読めない奴」と言う言葉が有る通り、阿吽の呼吸も死語に成りつつある。

さて日曜日は新潟で2鞍・小倉で1鞍の新馬戦が組まれているが、その3鞍に出走のJR馬のワンポイントアドバイスを発表します。

 

新潟5R 芝1800m混合新馬戦

ここに来てお茶を濁した様な調整が目立つ新馬戦だが、このレースは芝1800m戦と言う事もあり負荷を掛けた調整をした馬は限られている。

幸いにしてJR馬としてランクインした3頭中合格点を与えることの出来る馬は14番キングスヴァリューだけと言うのは馬券を張る側に取っては有り難い話だが、1番アメリカンツイストも完成された馬体は目を引く。

問題は一頓挫有った5番サンリヴァルをどう評価するかだが、直前の追い切りをPトラックでやる様では評価を1枚下げるべきだろう。

嫌でもM・デムーロ人気も手伝って上位人気に成る筈で、馬単・三連単の相手候補に留めたい。

 

新潟6R D1200m混合新馬戦

1日2鞍の新馬戦が共に混合戦と成るが、こちらには優先出走権のあるマル外馬12番ディライトプロミスが出走して来た。

しかもデビュー戦でJR馬としてランクインしたし、母系は短い所のダート戦向きで、坂路中心での稽古も好感が持てる。

体系的にはダートより芝向きの体型で、その点は気に成るが、距離が1200mなら何とか持ち応えてくれそうだ。

このレースは昨日の5R同様、JR馬は2頭のレースで勝つのはそのJR馬の何れかだろう。

因みにもう1頭のJR馬は5番ハウナニである。

こちらは父ロードカナロアより母父クロフネの血が色濃く出たのは母ユキチャンの影響だろう。

勿論ダート適正は高いし、ロードカナロア産駒は一途な性格の馬が多く、人間に対しても素直で鞍上の思いのままのレースが出来る筈だ。

人間も素直が一番だが、馬も素直な馬に限る。

 

小倉5R 芝1800m混合新馬戦

最終日にドッと有力馬が出揃ったが、現時点での完成度を取るか将来性を取るかで意見が分かれるレースに成った。

いずれにせよジックリ調整を進めて来た馬が多く、陣営の期待の大きさが滲み出ているメンバーで高配当を狙い撃つには千歳一隅のチャンスとも言える。

後に活躍馬が複数出現する可能性の高いレースで、ここでランクインしたJR馬は勿論だが馬券対象馬としてランクインした馬の名前は確り記憶して頂きたいものだ。

因みにJR馬としてランクインした馬は4番ノーブルスピリット・8番レッドヴァール・9番メイショウテッコンの3頭である。

 

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