開幕初日JR馬2戦2勝でスタート

日曜日も中山・阪神の2場開催と成る訳ですが、各場2鞍の新馬戦が組まれており、レース数は多くなったものの評判馬の1頭が急遽登録を取り辞めた。

正直、逆な面で期待していただけに馬券的興味は一気に薄れたが、それでもレース数だけ勝ち馬が誕生する訳で先々のためにも一切気は抜けないのが新馬戦でも有る。

待望のダートの新馬戦が秋競馬の開幕と共に増えてくる訳で、我々だけでなく手ぐすねを引いて待ち焦がれていた陣営も多く、お互い顔を見合わせると笑顔での挨拶は気持ちの良いものである。

まずはその中山の新馬戦から本日はスタートです。

 

 中山4R D1800m新馬戦

今週は東西共に新馬戦への登録が少ないが当然「待ってました!!」とばかりにダートのこの距離に成るとレースが少ないだけに登録馬が多くなり16頭と頭数は増えた。

馬券的にも楽しみな一戦だがJR馬3頭中1頭が牝馬で、実質その2頭のいずれかが勝利する筈だが、出走するレースが少ないとどうしてもレースに合わせて体調を整えなければなら無いと言う大きな問題が出る。

現にこのレースもそんな経緯が有り、期待していたJR馬はここに来て下降気味に成ってしまった。

「出すからには・・・」と期待はしたい所だが、過去45年の経験値から「競馬はそんなに甘くない!!」を散々見せ付けられて来たし、周りを見るといつの間にか騎手は勿論、調教師も厩務員も私より若い世代に成っている。

競馬に対するモノの考えにも多少ズレが出るのも致し方ないが、マニアルはあくまでもマニアルで、各馬に合わせた調整が大事な訳だが、それを理解するには失敗の数が少な過ぎると言える。

因みにJR馬は冒頭に触れた牝馬の2番テンワールドレイナ・3番ホウホウスクラム・6番オワゾードールの3頭で最終結論は本日同様、明日のブログ・アメンバー記事で公開しますのでご了承下さい。

 

 中山5R 芝1600m混合新馬戦

ここは16頭の登録は有るもののその内10頭が馬券対象外と成っており、しかもJR馬は7番コスモレリア・12番ネイビーアッシュの2頭と言うレースと成った。

単純に考えれば残りの馬券対象馬4頭をどう絡めるかで的中馬券が転がり込んでくる訳である。

まあ新馬戦は後のG1馬も未勝利馬も一緒にレースが出来る唯一のレースで、こんなレース番組が毎年繰り返し成り立つ訳だし、既に今年の二歳新馬戦の勝ち馬はJR馬が独占している事でも立証されていると言えるだろう。

来年から降級制度が廃止される事が決定し発表されたが、何故そうなったかを知らない競馬ファンが居ると言うから恐れ入谷の鬼子母神だ~ッ

いっそ来年から海外同様、未出走馬でも未勝利馬でもクラシックに出たければ追加登録料を1着賞金の半分出させて出走を認め、その登録料を1着賞金に加算する様にすれば文句は出ない筈だし「只出るだけ・・・」の馬も少なくなると言うモノだ。

 

 阪神5R 芝2000m混合新馬戦

混合の新馬戦と言ってもマル外馬の出走は1頭も居ないし、おまけに枠連の発売無しの8頭立てのレースと成った。

タイムオーバーにさえ成らなければグルリ一周無事に廻ってくれば1ヵ月分の飼葉代が出るレースで通称「お助けレース」とも言われている。

と成れば必然的にレースをスローに持ち込むのは騎手心理で「馬鹿ヤローッ調教で金取るんじゃねぇ!!」と言うヤジが昭和の時代なら飛んでいただろうが、土曜日の中山5Rは場内放送で「1000mの通過ラップ1分6秒8・・・」と放送されると場内のあちこちから苦笑が湧いた。

そんなレースを繰り返していると競馬自体が面白くなくなるし、当然足を運ぶ熱心な競馬ファンの数は落ち込む訳で、ヨーロッパ競馬が正にその例で危機感が過ぎる。

当然ここも騎手のヘルメットの上で赤とんぼが交尾が出来るほどのドスローのレース展開になるだけに気性の勝った馬は信頼が乏しくなる。

因みにJR馬は父オルフェーヴル産駒の3番ムーンレイカー・父ディープインパクト産駒の6番シルクヴァンシャーの2頭だけで、勝つ馬がどちらかは私の愛孫でも答えは出せそうだ。

問題は2着争いに何を指名出来るかが本題に成りそうだ。

 

 阪神6R 芝1400m牝馬限定新馬戦

「短距離の追い込み馬」と言う見方をすれば面白い馬が1頭浮上するが、芝1400mと言う舞台設定を短距離と言うには無理が有る。

まして逃げ馬らしい逃げ馬も1頭と言うメンバー構成からこのレースを益々ややっこしくしている訳で、スタートセンスが決め手と成りそうだ。

勿論、どんな場合でもスタートは大きなファクターに成る訳だし、JRAの場合は特にスタートを重要視しており、脳力試験は無いがゲート試験は義務付けられている。

一様、ここに出走の全馬はそのゲート試験をパスした馬でそれを考えると必然的にJR馬が中心のレースに成りそうだ。

因みにJR馬は渋太いノヴェリスト産駒の4番ピエナミント・好仕上がりを見せている9番デルニエオール・スピード豊富なローエングリーン産駒の11番メイショウタンゴの3頭と成った。

 

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