早くもファーストクラップ産駒がデビューする新馬2日目

2017年度の新馬勝ち第1号は昨日公開した通りJR馬からのスタートと成った。
当たり前の事が当たり前の様に繰り返されるとなんとも思えなくなるし、疑問も感じなくなるのが人間の脳ミソで、凡人と奇人の違い・凡人と天才の違いにも繋がるのかも知れない。
当社スタッフの一人が「2030年には人工知能が一般化に成る」と言っていたが、その頃には私の脳ミソは肉体と共に老化する事は有っても進化する事は無いし、いっそのこと人工知能と入れ替えが可能なら入れ替えて欲しいものだと思っている。
その点、当社のシュミレーションソフト優駿への道は「進化するシュミレーションソフト」として世に発表したものだが、その進化のスピードは想像を遥かに超えていた。
しかも一般的に売られている3~4万円程度のPCでも数億円するPCでも出る答えは全く同じで、検索スピードの違いだけだし、今ではネット上でそのPCを活用出来る時代となった。
我々団塊世代の人間には信じられない時代になったが、子供の頃に読んだ漫画の世界が現実に成っているし、70歳を越えている老人達がすらすらとスマホを操作している姿を見ても違和感が無い時代になっている。
しかもそのスマホ1台でサーバーを利用して簡単に数億円所が数十億円のスーパーPCを動かす事が出来ると成るとアイデア1つ・企画1つで起業する人間が出て来るだろう。
それも年商数百億円が当たり前の企業家が・・・。
今、日本は平成バブルを越える人材不足に至った様だが、個人的に人材に苦労した記憶は私には全く無い。
アイデア1つ、企画1つで45年間生き延びて来れたのもこの世に「競馬」が有ったからだろう。
 さて本日の本題に入ろう。
日曜日も東京で1鞍・阪神で1鞍の計2鞍の新馬戦が組まれているが「明日に繋がるJR馬」が共に2頭出走して来た。
東京5R 芝1600m新馬戦は16頭の出走と成ったが、ここには2016年度のセレクトセールで1億3500万円で落札されたサトノオンリーワンが予定通りに出走して来た。
「馬は値段で走らない」は私の持論だが「芦毛のディープインパクト産駒にはクズが居ない」も私の持論であり、JR馬としてランクインしている。
もう1頭が今年がファーストクラップに成る我らのロードカナロア産駒のステルヴィオで陰の中村畜産ブランドである。
ステルヴィオの母系三代に渡り中村和夫オーナーが携わり、三代前のファーストクラスにはテスコボーイの血が入っており、この血を買い集めあのハギノカムィオーに競り史上最高金額の値で競り落として生産界にセンセーショナルを起こした事でも知られるが、故・吉田善弥氏も一目置いたほどである。
ファーストクラスの血が開花するのも時間の問題だろう。
阪神5R 芝1400m新馬戦は12頭の出走と成ったが、ここにもファーストクラップ・ノヴェリスト産駒ヴァイザーが出走して来た。
これまたJR馬としてランクインして来たものの、身体のつくり・骨格から個人的にダート向きと思っているし、まだ馬体に余裕が有り、完成するには時間が掛かりそうだ。
只、スタートセンスは抜群で新馬向きとは言えるが、芝1400m戦と成ると些か疑問が残る。
その点、アメブロ当時も解説したがディープブリランテ産駒は「牡馬はからっきしだらしないが牝馬は走る」と断言したが、これも歴史が証明している通り、初産駒から三年経った今なら納得してくれるだろう。
そのディープブリランテ産駒ディアボレットもJR馬としてランクインしてきた。
但しこのレースのJR馬2頭は先々まで期待が持てるかと成ると疑問が残るし、JR馬から抹消される可能性もある事を記憶しておいて頂きたい。
勿論、今年の2歳JR馬の抹消馬は随時このブログに置いて発表して参りますのでお気軽に確認にお寄り下さい。
皆様のためのカフェテラスとして貴重なコーヒータイムにして参りたいと思っております。

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