第22回ユニコーンS(G3)ワンポイントアドバイスpart1

今年で第22回目を迎えるユニコーンS(G3)だが、18頭のフルゲートに現段階で出否未定馬を含め24頭の登録が有り、その内牝馬が6頭とユニコーンS始まって以来の大混戦レースと成った。

その一つの要因は「今年の3歳牝馬はレベルが高い」が挙げられるが、今年のNHKマイルC(G1)で2着と成ったリエノテソーロを含め4頭の牝馬が出走を予定しているのが興味深い。

 

しかもそのリエノテソーロは昨年川崎競馬場で行なわれた全日本二歳優駿(G1)の勝ち馬で並居る牡馬を相手にD1600mで着差以上の力の差を見せており、NHKマイルCでアエオリット相手に2着はフロックでは無いと言えるだろう。

 

とは言っても東京コースのD1600mと中山コースのD1800mはどんな条件に措いても牝馬にとっては過酷のレースである事は今更解説する必要は無いが、勝てなくても2着・3着でも馬券は当たりに成るし、他馬との人気のバランスを考えると検討の余地は残さなければ成らない1頭と言えるだろう。

勿論、それに似合う裏付け・根拠が必要な訳だし、状態の浮き沈みの激しい3歳牝馬だけに尚更と言える。

 

先週の土曜日、東京競馬馬で行なわれたアハルテケS(D1600mOP戦)でM・デムーロ人気も手伝ってゴールデンバローズが圧倒的人気を集めたが、全く見せ場なく6着に沈んだ。

当社オリジナル情報紙をご覧の皆様はご存知の通り「馬券対象外」に成っており「?????」と思われた形もあると思いますが、先にお伝えの通り、東京D1600mと中山D1800mはフロックで勝てるほど生易しいコースではない。

先々週から始まった今年のクラス変動のレースでも東京D1600mにはその傾向がハッキリ今年も現れているし、この夏のウラ開催に置いてもダート戦で活躍するのは中山D1800mと東京D1600mで好走した馬が大活躍すると断言しておこう。

 

今年のユニコーンS(G3)もこの夏に新潟競馬場で行われるレパードS(G3)も古馬に混じってOPでも通用する馬が制すると考えれば馬券攻略は赤子の手を捻る位簡単と言えるだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。