2017年度新馬JR馬に異常あり!!

お気付きの方も多いと思いますが、毎年新馬戦がスタートして1ヶ月も経つと「今年の二歳馬は〇〇より〇〇の方がレベルが高い!!」と断言するのだが、現実にクラシックが終わる頃にはマスメデアもその事を報道する。

問題は終わる頃にそんな事を書き立てられても屁のツッパリにも成らないし、過ぎたレースの馬券は売ってくれないのは当然である。

先週の段階で今年の当社新馬のJR馬が21頭勝ち挙がり、例年以上の好スタートと成った訳だが、既に後のG1馬と言える馬が勝ち上がっており、2018年春のクラシックもJR馬が制する事は当然だし、それを歴史が証明している。

しかしここで喜んでいられない事が発覚した!!

勝ち挙がったJR21頭を分析してみると牡馬12頭に対し、牝馬9頭と言う数字である。

一見、差が無い様に見えるが、これには数字のマジックがある。

混合戦には牡馬も牝馬も出走出来るが、牝馬限定戦には牡馬は出走出来ない訳で、嫌でも牡馬は大きなハンデを課せられている訳だし、この時期は牝馬の方が早熟で12対9と言うここまでのデーターは近年無かった事である。

確かに再三お伝えの通り今年は各陣営の看板馬が早い時期から乗り込んでおり、いつもの年より「ローテーション重視」の傾向が強い事に今後皆様も気が付く事でしょう。

早くも今月23日(日)に今年の二歳重賞第1弾函館二歳S(G3)が行なわれるが、今年も間違いなくデビュー戦でJR馬としてランクインした馬が制すると断言しておこう!!

さて土曜日は函館で新馬戦が芝とダート併せて2鞍・福島で1鞍・中京では芝とダートが1鞍づつ計2鞍5鞍が組まれています。

数合わせ的と成った函館5Rは登録頭数こそ8頭だが、実質馬券対象馬は4頭で、しかも勝つ馬は1頭で馬単3点で馬券に成りそうだ。

このレースでJR馬としてランクインした馬は3番トランプ・5番アルレーサー・6番ウインジェルベーラの3頭だが、この時期に稽古パートナーに古馬を指名する事(先週も1頭居たが快勝)は仕上がりの良さ云々より「同じ世代馬と一緒のメニューじゃ馬が育たない」と言えるし「相手馬が可哀相・・・」が本音だろう。

アルレーサーのこの中間の稽古パートナーは古馬のOP馬を全く問題にしておらず、その反動さえなければ函館⇔東京間10往復しても楽勝出来るだろう!!

函館6R D1000m新馬戦

登録頭数は7頭だったが直前でサウスタラベラーが取り消し6頭立てと成った、元々レース不成立の可能性も有ったレースでメンバー的にも正に「メダカの背比べ」となった。

JR馬としてランクインした馬は6番ガウラミディ只1頭だが準JR3頭+1の5頭立てで6頭全て牝馬と言うから手が出せない。

福島5R芝1200m新馬戦

頭数が揃い馬券的にも面白いレースに成ったのがこのレースだろう。

福島芝1200m戦でJR馬としてランクインした馬が1頭と言うのは非常に珍しいケースで個人的にも興味深いレースとなった。

しかも個人的には種牡馬として同じDNAを持つオルフェーヴルより上と判断しているドリームジャーニーだけにそれを証明する上でもジョブックコメンには勝って欲しいし出世して欲しいと願っている。

中京5R芝1600m新馬戦

先週の段階でも解説したが、ここには各陣営の看板馬の登録が有ったが、老いた年寄りの歯が抜け落ちる様に1つ1つ脱落していった。

闘わずして逃げた馬達がどんなに出世してもこのレースの勝ち馬とは「既に勝負付けは済んだ」と言っても過言ではなく、半永久的に馬券の組み立てが楽に成ったと言える。

流石、食らい付いて来た8頭の優駿にはどの馬にも個人的には魅力を感じているが、ここに至る調整過程・他陣営の評価を総合すると馬券は見えてくるのと同時に、今後の評価も決まると言うモノだ!!

心情・人情かなぐり捨てて、的中馬券に結び付けたい一戦と成った。

尚、JR馬の公開はJRホース倶楽部のアメブロで公開いたしますのでご了承下さい。

 

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中京6RD1400m新馬戦

ファーストクラップと成るエスポワールシテー産駒が道営競馬を始め各地で大活躍をしている。

競馬コーヒータイムの愛読者の皆様はご存知の通り、この馬に関してはJR馬としてランクインした時に注釈付きで「ダートなら2クラス上でも通用する」とした訳だが、この馬の初勝利は未勝利戦が無くなるギリギリの時期まで芝のレースに拘った経緯があり、あわや廃馬に成るところだった。

それが賞金王に輝き、種牡馬としてそのDNAを残す馬に成った訳で、個人的にも誇りを持っている。

その産駒を応援したいのはマウンテンマウンテン(山々)だが、我師匠・福永二三雄から「競馬に惚れても馬には惚れるな」と教えられた。

馬に惚れるのと女に惚れるのは似ていて、見えるものも見えなくなるからだと教えられた。

ここは人気薄のJR馬8番ラフィングマッチ(昔、六本木のマッチと呼ばれた時もあったなぁ)に1票投じてみたい。

尚、まぐまぐ競馬にて2017年二歳新馬JR馬を無料にて閲覧出来る様に成りましたのでご希望の皆様は是非お立ち寄り下さい。

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末恐ろしい2017年度二歳新馬戦JR馬

2017年度の新馬戦がスタートして1ヶ月が過ぎたが「今年の新馬戦は日本ダービーより楽しみだ」が現実と成った。

新種牡馬ロードカナロアを筆頭に、エイシンフラッシュ・ノヴェリストが勝ち上がり、2017年度新馬戦に置いてJR馬としてランクインした馬が想定通り、過去類を見ない勢いで21頭目の勝ち馬を出した。

この勢いだと故・吉田善哉氏が最も恐れていた「血の飽和」と同じく、二歳の特別戦の出走馬全てがデビュー戦でJR馬としてランクインした馬同士の争いと成りそうだが、正にJR馬の基準を上げれば上げるほどJR馬が勝つ事になる訳で「イタチゴッコ」とはこの事だろう。

もう一つの要因は、再三お伝えして来たが、各厩舎の看板馬のデビューが年々早まっている事で、星の潰し合いを秋まで持ち越さず「夏の終わりまでに済ませてしまえ!!」がハッキリ見え隠れする。

各陣営の二歳の看板馬が七夕を前にこれだけ出走する事は今まで無かったし、基準を上げても・上げてもJR馬としてランクインする馬が出てくる事に些か辟易する。

恐らくJR馬ファンからも「今年は異常ですよねぇ?」のメールを頂きますが、今年は出走馬が集中しているだけで、述べに直せば昨年と替わらない結果になる訳で、必ずそのしわ寄せが出るものです。

当然の事で年間サラブレット生産頭数は近年7,000頭未満で、10,000頭を超えた時代に比べれば東京湾に迷い込んだカジキマグロを見つけるより簡単と言えます。

今週末も函館で2鞍・福島で3鞍・中京で3鞍の新馬戦が組まれていますが、先週以上と成ると「パーフェクト!!」しかない訳ですが、勿論そのパーフェクトを狙ってお届けしたいと思っております。

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爆勝続く新馬JR馬・日曜一気に5勝の可能性も出てきた。

全く競馬を知らない者でも三年間新馬戦だけ学べばどんなに頭が悪い奴でもプロ中のプロに成れるのに、無駄な時間と無駄な浪費をしていると思わないのだろうか???

今日デビューした二歳馬は3年後はまだ5歳馬である。

来年の今日デビューする馬と対戦が始まるのは2年後で、今年の二歳新馬戦を学ぶ事は一気に2年分・3年分の基礎を蓄積出来るのが二歳新馬戦なのである。

それを怠ったものに「馬券道」など理解出来ないだろうし、競馬道を切り開く事は不可能だろう。

道を極める事の難しさは他人に勝つより、己に勝つ事から始まる訳で勝負の世界で最も難しい勝負が己との勝負だろう。

正に競馬での新馬戦は己との勝負で見えない自分の陰に怯えながらの戦いでもある。

明日の日曜日は函館で1鞍・福島で2鞍・中京で2鞍の計5鞍の新馬戦が組まれているが、宇崎の曲「身も心も」を口ずさみながら5鞍のJRを解説して参りたいと思います。

函館5R 芝1200m新馬戦。

新馬戦の段階で馬券対象馬が6頭と言う事は、この段階でクラシックがどうの・・・重賞がどうのの問題ではなく、競走馬としての価値が問われるレースのメンバー構成と成った。

しかもJR馬としてランクインした馬は7番ドナカデンツァと10番スズカマンサクの2頭で、しかも土曜日の福島5R同様、2~3年後の新馬戦なら篩に掛かる数値で、JR馬からいつ抹消されても不思議の無い2頭でもある。

即ち「一夏のアバンチュール」の様なものでいつしか忘れられる存在と言えるだろう。

福島5R 芝1800m新馬戦。

出走は15頭中馬券対象馬は7頭で半分以上の馬は「生涯未勝利」の可能性の高いメンバー構成と成った。

私の格言の一つ「1800mを制すは日本を制す」が在る事からこのレースに複数の関係馬の登録は有ったが、万全を期して来週同じ距離の芝1800mの新馬戦に回る事となった。

兎も角、このレースは最終的にJR馬は2番レーツェル1頭となり、準JR馬4頭と言うメンバーで「親亀扱けたら皆扱けた」の配当面での大波乱も予測されるが、スケベ根性出さず、冷静且つ攻めの馬券に徹したい所だ。

福島6R 芝1200m新馬戦。

ここもJR馬は2頭だが準JR馬が4頭と異色なレースで馬券の組み合わせを間違わなければ高配当ゲットチャンスだろう。

どっかのサイトの様に縦目・斜目・裏目なんでも有りで許されるなら絶好のレースだが・・・

私の脳ミソは馬単三点・三連単四点がビット数で、それ以上の買い目を買うとどれを応援していいのか解らなくなるための掟でもある。

本来は共にダート馬である3番サクライザベル(父プリサイドエンド)と5番パッセ(父パイロ)が偶然にもこのレースではJR馬としてランクインしたが、ダート馬が短距離戦線で活躍するのは珍しい事ではないし「逆に信頼度が出た」と解釈するべきだろう。

中京5R 芝1600m新馬戦。

昨日もJRH倶楽部のブログでも解説したが、今年の中京開催の新馬戦は出し惜しみ無く関西陣営は看板馬を出走させて来る。

このレースには「勿体無いなぁ」と思えるほどの星の潰し合いでその煽りを食らった有力馬も存在しいている。

「これOP戦じゃないの?」と言えるほどのメンバーだし、このレースから1勝以上する馬は片手では足りないほど居るし、後にその事を解説材料として流用する事と成るだろう。

インコースから6番ローズベリル・11番レッドシャーロット・12番トロワゼトワルの3頭がJR馬としてランクインしたが、このレースは今年の阪神JF(G1)に直結するレースと断言して良いだろう。

中京6R 芝1400m新馬戦。

帯びに短し襷に長し・・・何かが欠けているメンバーで行なわれる新馬戦と成った。

再三お伝えの通り、デビュー戦に距離1400mを選択する事事態、陣営が迷っている証拠だし1本筋に通った答えを出せない証でもある。

そんなレースに命より2番目に大切なお金を出す気には成れない。

このレースにはJR馬としてランクインした馬は2頭居るが、間違いなく年内中に抹消登録馬に成る筈だ。

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過去10年でトリプル万馬券が9回のラジオNIKKEI賞3歳S(G3)を今年もマル特レースでゲットだぜ!!

兎も角、荒れる・・・と言うより、この時期の3歳限定戦のハンデ戦レースだが、再三お伝えの通りハンデキャッパーのハンデに問題が有る訳で、昨年も馬単三点・三連単四点でマル特レースに指名し、想定外の高配当で2016年度の収支決算期大幅プラスの確定の赤ランプを点したが、そのハンデが齎したものでハンデキャッパーには心から感謝している。

現に勝ったゼービントのその後のレースを調べて頂ければわかると思うが、恵まれたハンデで勝ち上がり、その後の体たらくは歴史が証明しているし、2着に成ったダイワドレッサーも同様だし、二番手に下げたトップハンデのアーバンキットはトップハンデの資格は無かった事も歴史が証明していると言える。

「歴史は繰り返す」と言うが、又々同じ過ちを繰り返されそうだが、今年も思わぬ馬が思わぬハンデとなり、昨年同様ビックな配当に成りそうだが「この頭数ではドリーム馬券には成らないだろう」の声もある事は確かだ。

兎も角、後の未勝利馬もG1馬も同斤で出走出来る新馬戦をハンデ戦にするなら解るが、定量戦でお茶を濁している主催者に「ゴールで度の馬でも勝てるチャンスを与えるのがハンデ戦」の建前なら新馬戦こそハンデ戦にするべきだと思うのは私だけだろうか・・・

まあ日本のハンデキャッパーに1度も走った事のない馬同士で、どの馬が未勝利馬でどの馬がOP馬かを見抜けない以上、この「興行」は永遠に続く筈だ。

その点、後の未勝利馬もG1馬も見抜くシュミレーションソフト存在する事をこのブログ競馬コーヒータイムで公開し続けて来たが、本日からスタートする夏の新馬戦のJR馬はJRHホース倶楽部のブログで公開しますのでご了承下さい。

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今年もドル箱開催に成りそうな陸奧シリーズです・ご期待ください。

今週から2017年度「みちのくシリーズ」の開幕と成る訳だが、正直JRA中央競馬会には10競馬場あるが、設立45年を迎える当社の中で、最も苦手としているのが私のふるさとでもある福島開催でもある。

この事は昨年も触れたが6年前までの話で、恥ずかしながら福島競馬場に足を運んだのは小学校4年生の時に叔父に連れられて「お忍び」行ったのが最初で最後で、罪悪感が有るのかこの業界に入ってからも避け続けて来た感がある。

その「初参戦」の日の福島競馬場は天気は曇り空だったが、馬場状態は最悪で「競馬って田んぼの中でやるんだ・・・」と幼心に思ったものだ。

そんなイメージも重なり、福島競馬場への足も向かなくなったし、当時は先行馬絶対有利の事もあり、叔父の買う馬券は決まって「先行馬」だったと記憶している。

近年、馬場形態も変わり、そんなイメージも一新されつつあるが、年々関西馬の参戦も増え、レース展開も大きく変わって来た。

特に10年前頃から競馬のファン層も替わったのか馬券的妙味も大きくなり、背を向けていた福島開催に注目し始めた訳だが「好きこそ上手なり」の諺通り、夏の福島開催は私にとってはドル箱開催と成った。

昨年はそんな勢いに乗り、年間収支決算に大幅なプラスの確定の赤ランプを点したのもこの開催だし、4年前も「今年は厳しい戦いに成った・・・」と落ち込んだ時も、この福島開催から一気に秋競馬が始まる9月までの3ヶ月で年間収支のプラスに目途を立てたが、全国で「1番馬券が上手い競馬ファン」と言われているのが福島場内にいる競馬ファンで、これは払い戻し確立にもハッキリ現れている。

場内で売り上げられる売り上げと払い戻し金額が100対100に成る事はザラに有るし、逆転する事も有る事でも解る。

同じ福島県人として笑われないためにも今年も絶好のスタートを切りたいと思っております。

特に今年の福島での二歳新馬戦は番組も豊富で、今週日曜日には芝1800m新馬戦が組まれているが、来週日曜日(4日目)に同じく芝1800mの新馬戦が組まれている。

「今週も出走体制は出来てはいるが、馬主サイドの要望もあり、来週に延ばす事にした」と陣営のコメントだが、来週の土日は三場共に厩舎の看板馬の出走が予定されており、目移りする夏競馬と成りそうだ。

まあ、身上・人情かなぐり捨て「的中大前提」で攻め馬券を決行したいと思いますのでご期待下さい。

さてさてどんなメンバー構成に成るのか今から楽しみですし「1800mを制すは日本を制す」の当社格言は今週も炸裂するかを是非是非ご確認下さい!!

※この当社ブルグに対するご意見・ご要望がありましたらご遠慮なく書き込み欄にご投稿願います。

又、JRH倶楽部のブログは下記のアドレスでご覧に成れます。

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